Retool

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Retoolはテーブル、フォーム、チャート、ボタンといった既製のコンポーネントを、既存のデータベースやAPIへのクエリに直接つないで社内アプリを組み立てる。ビジュアルの選択肢だけでは足りないときは、クエリステップの中に生のSQLやJavaScriptを書くこともできる。これは純粋なドラッグアンドドロップビルダーとは逆の発想であり、多くのエンジニアリングチームが管理画面やサポートツール、運用ダッシュボードでRetoolを標準採用する理由でもある。

料金はユーザーごと・月ごとで、ビルダーとエンドユーザーで区分されているため、サポート担当者5人だけが使うツールなら費用は大きく抑えられるが、全社展開となるとこのシート課金モデルは実際の人数次第で高額になり得る。アプリはRetool独自のフォーマットで動き、独立したコードベースへの書き出しはないものの、セルフホストオプションを選べばデータとアプリの定義を自社のインフラ内に保てる。弱点はRetoolがSQLとAPIへの慣れをある程度前提にしていることで、まったくの非技術者だけのチームにとってはSoftrのようなツールより学習曲線が急になる。開発者が構築を担い、他のメンバーが日常的に使うという形で社内ツールを作るエンジニアリングチームや運用チームに向いている。

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